みえない雲 

「みえない雲」を観た。
mienai.jpg

幼い弟ウリーと母親の3人で暮らすごく普通の女子高生・ハンナ。ある日、きになっていた転校生のエルマーに呼び出され、ぎこちない会話の後で突然キスをされる。しかし喜んだのも束の間、突然サイレンが鳴り響く。近郊の原子力発電所が事故を起こしたのだった。必ず迎えに行くとの彼の言葉を信じ、ハンナは自宅で待つが…。

隠蔽大好き電力会社の皆様はこの映画を100万回観るべきでしょう。「今そこにある危機」なんていう言葉がこれ以上あてはまるものはないというくらいにタイムリーな作品。




続きを読む

トリコロール 赤の愛 

「トリコロール 赤の愛」を観た。
torikoakaa.jpg

バランティーヌは、ドーバー海峡の向こうにいる恋人の電話を頼りにモデルの仕事をしながら毎日を送っている。通りを隔てたところには司法試験を目指しているオーギュストが住んでいた。或夜、仕事の帰りに飛び出してきた犬を車でひいてしまったことからひとりの初老の男、ジョゼフ・ケルヌに出会う。

トリコロール三部作最終章、「赤」。今作での三色旗にちなんだテーマは「博愛」。三部作の中でも最も評判がよろしかったので期待して観た。


続きを読む

仕立て屋の恋 

「仕立て屋の恋」を観た。
sitateya1.jpg

孤独で無口な仕立て屋のイールは、向かいの部屋に住む魅力的なアリスの姿を1人のぞき見ながら、彼女への想いを募らせてゆく。アリスは彼を利用すべく徐々に彼を誘惑。彼女の裏切りを感じながらも、彼が貫いた愛の結末は…。

ルコントさん・・・

鬼や・・あんたは鬼や!

と言いたくなるほど泣けるラスト。身の程知らずの恋は身を滅ぼすという教訓映画です(違)


続きを読む

家の鍵 

「家の鍵」を観た。
ienokagi1.jpg

恋人を出産で失った衝撃から、生まれてきたわが子を手放してしまったジャンニ。15年の空白を経て、障害をもつ息子・パオロと再会する。彼をベルリンのリハビリ施設に送り届けることになり、短い旅の中で2人は最初は戸惑いながらも少しずつ変わっていき…。

障害を持った子供をメインに据えたヒューマンドラマという触れ込みにこのパッケージ、どことなく「ハンディを背負った人間をネタにしたお涙頂戴映画」に見えてしまって普通なら嫌悪感を感じてまず観ないところだが、シャーロット・ランプリングが出演してるという理由だけでレンタルしてみた。このおばさん、何故か妙に気になるんですよね。


続きを読む

トリコロール 青の愛 

「トリコロール 青の愛」を観た。
toriok1.jpg

音楽家である夫と娘を交通事故で失ったジュリーは絶望の中、夫の未完のシンフォニーを世に送り出そうとするが…。

トリコロールといえばフランス国旗、その3色「青・白・赤」の象徴する「自由・平等・博愛」をモチーフとして制作された三連作の第一弾です。「デカローグ」でクシシュトフ・キェシロフスキ監督の世界に魅せられてしまった私、次は遺作となったトリコロール三部作に着手すべくその第一弾を鑑賞してみた。


続きを読む

ファミリー・ゲーム 


☆リンジー・ローハン逮捕記念☆
AP通信によれば、米カリフォルニア州ビバリーヒルズで26日早朝女優のリンジー・ローハン容疑者(20)運転する車が衝突事故を起こし、飲酒運転の疑いで逮捕された。また、車内から違法薬物のコカインが発見された。(毎日新聞 2007年5月28日 東京朝刊)

逮捕されたリンジー・ローハンさん
lrtaiho.jpg



というわけでリンジー祭り最終章(笑)


「ファミリー・ゲーム」を観た。
Parent_trap_(1998).jpg

カリフォルニアで父(デニス・クエイド)と暮らすハリー(リンゼイ・ローハン)と、ロンドンで母(ナターシャ・リチャードソン)と暮らすアニー(リンゼイ・ローハン/二役)。ふたりの少女はサマーキャンプで偶然出会い、双子の姉妹であったことを知る。やがてふたりは離婚した両親を再び結び付けようと画策するのだが…。


続きを読む

歓びを歌にのせて 

「歓びを歌にのせて」を観た。
yorokobi1.jpg

スウェーデンの離村を舞台に音楽を通して人生の悲喜を描く感動ドラマ。世界的に活躍する指揮者・ダニエルは、過酷な公演スケジュールとプレッシャーから病に倒れ第一線を退く。孤独を抱え生まれ故郷へと戻った彼は、村の聖歌隊の指導を依頼される。

制作国でもあるスウェーデンで空前の大ヒットを記録した音楽映画。去年日本での公開時に観にいきたかったのですが、時間があわずに行くことが出来なかった作品をようやくDVDにて鑑賞することができました。


続きを読む

明日、君がいない 

「明日、君がいない」をテアトル梅田にて鑑賞。
asukimi.jpg

成績優秀なマーカス(フランク・スウィート)と妹メロディ(テレサ・パルマー)など、一見悩みとは無縁そうに見える6人の高校生たち。しかし、時間が経つにつれ、それぞれが誰にも言えない悩みや問題を抱え、今にも押し潰されそうになっている現実が明らかになってゆく。そして、午後2:37、1人の生徒が自殺を図り……。 (シネマトゥデイ)

約に2ヶ月ぶり、久しぶりの映画館での鑑賞です。この劇場で1年ほど前に隠された記憶を鑑賞したときに映写機トラブルで一瞬上映が中断したことがありまして、その時に「お詫び」として観客全員に無料チケットを配ったんですよね。丁寧な劇場ダナーと思っていたのですが、それ以降その劇場で観たい作品が上映されず、ずっと財布の中に眠ったままになってたんですよね。期限切れが迫った最近、ようやく気になる作品がかかったのでここぞとばかりにタダ見してきた。


続きを読む

ギター弾きの恋 

「ギター弾きの恋」を観た。
git2.jpg

天才ギタリストだが、プライベートは破滅的というエメット。彼は、素朴な女性ハッテイと同棲するが、突然、上流階級の女ブランチと結婚。しかし、本当の愛はそこにはなかった…。

ウディ・アレンの映画って数本しか観たこと無いですけど、どれもいいような気がするし、実はそうでもないような気もする。なんというか、微妙に自分のツボからズレてるんですよね。いいな、と思うシーンは必ずあるんですが、なんだか退屈だな、と思うシーンもある。それも大外しというわけでもなく中途半端にズレてるからなんとも「ビミョ〜」な印象が残ってるんですね。ピッタリはまる人にはたまらない監督さんなんでしょうけど、個人的には扱いに困るビミョ〜監督ナンバーワンといったところです。

で、この作品はどうだったかというと・・・


続きを読む

ジャケット 

「ジャケット」を観た。
jacket1.jpg

湾岸戦争での負傷で記憶に障害を負ったジャックは、旅の途中で警官殺害の容疑を掛けられ、精神病院に送られる。

(バタフライ・エフェクト+ステイ)×0.8=「ジャケット」

なんて書いてしまうと「な〜んだ、2番煎じか」などと思われてしまいそうだが、確かに、いや間違いなく2番どころか5番煎じくらいの作品である。


だがそれがいい

あ、よく考えるとステイの方が後か・・・


続きを読む