
ノウイング
|Posted:2010/01/22 23:59|Category : その他映画|
「ノウイング」を観た。

50年前の小学生たちが埋めたタイムカプセルから、数字が羅列されたメモを持ち帰った小学生ケイレブ(チャンドラー・カンタベリー)。彼の父親で宇宙物理学の大学教授ジョン(ニコラス・ケイジ)は、その数列を解析し、激しく動揺する。その数列は、実際に起きてきた過去の惨事と、これから先の未来に起こる災難を予知するものだった。
!?

おっと、手が滑って映画と関係ない画像を貼ってしまった・・最後の方にたしかペプシマンが見えたような・・・いや、そんなわけは・・・随分疲れてるな・・・1週間ほど休暇をとったほうがいいのかもしれない・・・
というわけでノウイングです。「地球が破滅する」なんてコピーを聞いただけで何だかワクワクしてしまいますね。そういう魅力がこの言葉にはあります。そして主演はニコラス・ケイジでディザスタームービーのエンタメ大作というから、観る前からある程度の面白さは保証されたようなものです。まぁある程度以上は難しい種類の映画でもありますが。
片翼で地面を削り取りながら墜落する飛行機、乗客をなぎ倒しながらホームにつっこむ暴走特急、この迫力はやっぱりすごい。特に飛行機の墜落シーンなんて何の前ブレもなく唐突に映し出されるもんだからかなりの衝撃度です。このワンシーンだけでも観る価値アリ?なんて思ってしまうシーンですね。

ストーリー面でもほのかにフォーガットン臭のする流れですが、私はこういうの結構好きです。なんで助からずに死ぬ人に50年も前から囁いてんの?とか、なんでいちいちベッドの裏に文字を刻むの?とか、そのナチグロ石みたいな黒石はなに?とか、つっこみだしたらキリがないほどのつっこみポイントが存在するのですが、そういうのは気にしたら負けです。
この世の出来事は全て最初から決定されているのか、もしくは只の偶然の重なりあった結果おこる事象に過ぎないのか、そんな哲学的な小難しいことがテーマになってそうな気もしますが、きっと気のせいです。最後の方はノアの箱舟やらエデンの園やら出てきて思いっきり宗教チックになってますけど、こういう類のSF漫画が大好きな私にはむしろ大歓迎なオチのもっていきかたでした。
人類は星から星に移り住んでる、なんて何かステキじゃないですか。そういえばどっかの何かで「サルから人間に進化したとしても、進化段階であるべきはずのいくつかの段階の化石はまだ見つかっていない」なんて記事を読んだ記憶があります(真偽不明)。100万年でサルが人間になるかー?なんて考えながらこの映画を見ると、「そうだったのかー!」と思わず信じそうになりますからね。
というわけで、つっこみどころは満載ながらも、迫力の災害シーンとロマンチック★なオチの持っていきかたに満足できる作品でした。いつまでも幼児並少年の心を持つ大人には楽しめる作品ではないでしょうか。
「ノウイング」
★★★★☆☆
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50年前の小学生たちが埋めたタイムカプセルから、数字が羅列されたメモを持ち帰った小学生ケイレブ(チャンドラー・カンタベリー)。彼の父親で宇宙物理学の大学教授ジョン(ニコラス・ケイジ)は、その数列を解析し、激しく動揺する。その数列は、実際に起きてきた過去の惨事と、これから先の未来に起こる災難を予知するものだった。
!?

おっと、手が滑って映画と関係ない画像を貼ってしまった・・最後の方にたしかペプシマンが見えたような・・・いや、そんなわけは・・・随分疲れてるな・・・1週間ほど休暇をとったほうがいいのかもしれない・・・
というわけでノウイングです。「地球が破滅する」なんてコピーを聞いただけで何だかワクワクしてしまいますね。そういう魅力がこの言葉にはあります。そして主演はニコラス・ケイジでディザスタームービーのエンタメ大作というから、観る前からある程度の面白さは保証されたようなものです。まぁある程度以上は難しい種類の映画でもありますが。
片翼で地面を削り取りながら墜落する飛行機、乗客をなぎ倒しながらホームにつっこむ暴走特急、この迫力はやっぱりすごい。特に飛行機の墜落シーンなんて何の前ブレもなく唐突に映し出されるもんだからかなりの衝撃度です。このワンシーンだけでも観る価値アリ?なんて思ってしまうシーンですね。

ストーリー面でもほのかにフォーガットン臭のする流れですが、私はこういうの結構好きです。なんで助からずに死ぬ人に50年も前から囁いてんの?とか、なんでいちいちベッドの裏に文字を刻むの?とか、そのナチグロ石みたいな黒石はなに?とか、つっこみだしたらキリがないほどのつっこみポイントが存在するのですが、そういうのは気にしたら負けです。
この世の出来事は全て最初から決定されているのか、もしくは只の偶然の重なりあった結果おこる事象に過ぎないのか、そんな哲学的な小難しいことがテーマになってそうな気もしますが、きっと気のせいです。最後の方はノアの箱舟やらエデンの園やら出てきて思いっきり宗教チックになってますけど、こういう類のSF漫画が大好きな私にはむしろ大歓迎なオチのもっていきかたでした。
人類は星から星に移り住んでる、なんて何かステキじゃないですか。そういえばどっかの何かで「サルから人間に進化したとしても、進化段階であるべきはずのいくつかの段階の化石はまだ見つかっていない」なんて記事を読んだ記憶があります(真偽不明)。100万年でサルが人間になるかー?なんて考えながらこの映画を見ると、「そうだったのかー!」と思わず信じそうになりますからね。
というわけで、つっこみどころは満載ながらも、迫力の災害シーンとロマンチック★なオチの持っていきかたに満足できる作品でした。いつまでも
「ノウイング」
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