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オープン・ウォーター2

「オープン・ウォーター2」を観た。
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メキシコ湾沖、豪華な大型ヨットでクルーズに出た6人の男女。彼らは沖で泳ぎを楽しもうと海に飛び込む。しかし、彼らはヨットに上がるための梯子を出していなかった。その愚かで単純なミスに気づいた時、すべては手遅れだった。パニックに陥り、一人また一人と仲間が力尽きていき…。

以前に観た「オープン・ウォーター」は半端じゃなく怖かった。元々海が嫌いな私の恐怖心をかきたてる演出の数々に心底震え上がったものです。そしてこの「オープン・ウォーター2」、「1作目で全滅してるのに何で続編やねん」なんてつっこみそうになりますけど、海で遭難するというシチュエーションが似てるだけでオハナシは全くの別物なんですね。もうこの手のハナシは下手に別のタイトルつけずに全部オープン・ウォーターシリーズでいいんじゃないでしょうか。いろんなシチュエーションで作れそうですね。

というわけで怖いもの観たさに期待して観た。


こんなバカありえねぇ!

と鑑賞中は何度思ったかわかりません。海で遭難する若者達のオハナシなのはわかってましたが、まず遭難の仕方からしてあり得ないほどのバカっぷりです。ハシゴ降ろさずにボートから海にダイブするヤツがどこにいるんだ!?6人もいて誰も気付かないなんてありえねーだろと正常な思考能力を持った人間ならこの時点で登場人物たちのあまりのマヌケっぷりにイラッとくるのですが、そこは私も大人です、観なかったことにして我慢しましょう。冒頭からつっこんでたらハナシが前に進みませんからね。

で、ハシゴも降ろさずに全員海にダイブしちゃった6人組、「ハシゴ忘れた!ちょーやばくね!?」なんてホザきながらボートの甲板に手を伸ばすのですが、当然届きません。それもあと50cmほどなのに、だ~れも強力せずにそれぞれがビッタンビッタンと船に張り付いてるだけというから、本日2度目の「ありえねぇ!」です。シンクロみたいに協力してリフトすれば届くだろ、と思わずにはいられないシーンなのですが、どういうわけかこの映画の登場人物たちは誰一人としてそういうことをしようとはしません。「届かないよママン」などと泣きべそかいたりパニックになって周りに当たり散らしたりと、観てるこっちもイライラ指数急上昇です。
20071224225534.jpg

そうこうしてるうちに体温は低下し、かなり厳しい状況になってきます。観てるこっちもイライラしすぎてかなり厳しい状況なのですが、そこはまだまだ我慢です。そんなどーしよーもないところへ救いの携帯電話の着信音が!「手の届くところにケータイあるんかい!」と喉元まで出かかった言葉をグイっと飲み込み、固唾を飲んで成り行きを見守っていると・・・

コーフンして暴れたらケータイ濡れて壊れちゃった(笑)


おぉーい!

もう、どんだけ~、と脱力感いっぱいにつっこむしかありません。挙句の果てに「ファック!」と叫びながらケータイを遠くへ放り投げるなんてあんまりです。ホントに壊れたのかどうかも調べずに、いきなりポ~イですからね。もうここまで来たらわざとやってるとしか思えません。私のイライラ指数もレッドゾーンに突入しそうです。あまりのバカっぷりに沸きあがる怒りを必死で抑えつつ、頭から煙を出しながらなんとか鑑賞続行。

ここまで来てようやく一人が閃くんですね。「そうだ、みんなの水着をつないでロープにすればいいじゃないか!」と。今頃かよ、と思いつつもこの超ド級バカの6人組のことです、何か起こるに違いないと固唾を呑んで見守っていると・・・
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なんで一番ごっつい奴が最初に登るんだよ(つД`)

もうロープ切れるのミエミエじゃないですか。この映画の監督さんはそこまでして観客の神経を逆撫でしたいんですか。レディファーストとまでは言わなくても、一番軽い女性を支えてできるだけロープに負荷がかからないように登らせるのが普通なのに、この映画ではセオリーと真逆の行動というからそろそろ私もブチ切れそうです。なんで一番筋肉モリモリのヤツが「フンッ!」って気合入れながらグイグイ登っていくのか、私には全く理解できません。

というわけで、最初から最後までありえなさすぎる展開に驚愕しっぱなしの90分です。近年稀に見るイライラ映画なので気の短い人なら途中で暴れ出すかもしれないので注意が必要です。私も危うくDVDを叩き割りそうになりましたからね。海の怖さを描く作品のハズが、いつのまにかバカの怖さを描く作品になってしまっています。実は「バカは死ななきゃ治らない」という教訓映画だったのかも。とにかく色んな意味で「救いようの無い」作品でした。


「オープン・ウォーター2」
★☆☆☆☆☆

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※冒頭で「これは実話に基づく物語」なんてわざとらしいテロップが入るのですが、一体これの何が実話なんでしょう。この映画を観ていて、不思議な事件やミステリが好きな人なら真っ先に思いついたと思うのですが、これって「マリー・セレスト号事件」を思いっきり意識してますよね?「無人船」「食べかけの食事」「血のついた船」「ひっかき傷」当てはまるキーワードだらけです。てことは、「実話に基づく」ってマリー・セレスト号のこと?確かに実話だけど・・・そんな古過ぎる事件を恐怖感煽るためのネタに使った挙句「実話に基づく」なんて言葉を使うのは反則。


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テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

Comment

ぶっはっはっは~!!

こ、この記事面白すぎ!私も『オープン・ウォーター』1は大好きでしたけど、2はまだ見てませんでした。
でも、これ読んだだけで結構満足満足ですww
こんなバカ私も救助したくね~って思いました。マル。

baohさん

メリークリスマスv-255
☆1個か!(笑)

1は観たけどどうせ二番煎じだと思ってまだ観てないけどみなくてよさそうね、時間の無駄?v-8
年内ハマったものという記事upすると思うのでbaohさんにもやってもらおうかなー!(ってここで打診してみる、、、^^)


どうもはじめまして。

前略 baohさま、こんにちは。どうもはじめまして。いつも楽しく拝見させていただいている青山と申します。このたびの突然のコメント投稿をどうかお許しください。

ところでこの度、私たちは「rankro(ランクロ)映画」という映画ランキング・サイトをオープンさせていただき
まして、ぜひ、baohさまにご覧になっていただきたくコメントを入れさせていただきました。

このサイト「www.rankro.com」は、映画ファンの方のレビューと評価からつくられるランキング・サイトであり、さらに、レビューを投稿したり、そのレビューが他のユーザーさまから支持を受けたりすると、自動的に【ポイント】がたまり、その上、たまったポイントを、【Amazonギフト券】に交換することもできますっ!!

是非とも、この機会にご覧になっていただけますよう
重ねてお願い申し上げます。 草々

>とらねこさん
この映画のイライラ指数は異常です!狙ってやってるのならすごい。ある意味一見の価値はあるかも?(笑)ヒマなときにでもどうぞw


>migさん
時間の無駄ってほどじゃありませんけど、観てる最中はとにかくイラつきます(笑)まぁそれだけ入り込んでたってことなのかもしれません。そういう意味ではそこそこ楽しめたのかな?でも登場人物にむかついたので☆1コです(爆)

そしてマイブーム記事早速やりました!めちゃ時間かかった・・・

あはは!
おもしろいですね。
確かに突っ込みどころ満載でした。
そこは冷静に判断するほうがおかしいのかな・・と思って自分をなだめてましたが
ごつい奴が登るのはいくらなんでもありえないですね笑

>エビさん
はじめまして!
この映画・・・つこんじゃいけないとわかていながらも、つっこまずにはいられないほどトンデモ展開でしたね。あの筋肉男がはりきって登り出した時にはイライラがピークに達しました(笑)こんなので「これは実話に基づく・・・」なんて言われても、ってカンジでした。

コメントありがとうございました。またお願いします!

たった今2を観てラストが謎だったので検索したらここに辿り着いたのですが・・・文章がめっちゃ笑えました!!
まさに!!その通りな映画だったもので。
楽しい気分になりました。
スレさんの文才に花丸ッ(^-^)/

あーあ

私も見てイライラして、途中早送りにしましたが、
この記事を読んで、ほっとした。
一人でジャンプして届かなければ、絶対協力するよね。
「俺の肩を踏み台にしろ」とか誰も言わないのあり得ない。

一度落ちたら、どうみんなが協力しようと上がれないのはガチみたいですよ。探偵ナイトスクープで実証されるみたいです。

こんにちわ

通りすがりの者です。

私は「探偵ナイトスクープ」という番組で、この映画のことが取り上げられていて、気になったので映画を観てみました。

探偵ナイトスクープでは、シンクロみたく台をくんで、協力して跳んでみたり、人間桟橋作戦(これは笑えた)など、色々な作戦をくんでやっていましたが、結局登れませんでした。
水の中って案外踏ん張れないし、無理みたいでしたね。。

しかし、あの筋肉男の場面は私も突っ込みたくなるところでしたw
ミシェル?あの、細い女の人が登ればいいのにってほんと思いました~wwwなぜお前なんだと。。
しかし本当にあの状況だったら、もうパニックパニックでなんにも考えられないんでしょうねぇ。

もし自分が似たような状況に陥ったら、まず落ち着くことから始めようと思った作品でしたw


にしても、記事がすごくおもしろかったですw
思わずコメントしてしまいました。
楽しく読ませて頂きました(◎´v`◎)ありがとうございました。

この映画、たしかにツッコミどころは満載でしたが、

>シンクロみたいに協力してリフトすれば届くだろ

っていうのはちょっと。あれは、幼い頃から訓練された日本代表のアスリート達だから出来る技なんじゃないでしょうか。

No title

>なんで一番筋肉モリモリのヤツが
>「フンッ!」って気合入れながらグイグイ登っていくのか、私には全く理解できません。

ここで爆笑www
ちょっと詰めが甘いというか、
いちいち映画から現実に戻されるシーンが多すぎましたね~(´・ω・`)

No title

こんにちは。初めてコメントさせて頂きます。
イライラしつつも子供の親の一人として、ハラハラ見てました。
しかし、ラストは・・・???という感じでした。
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オープン・ウォーター2

 広い海原にひとり取り残されたらどうする? 海洋パニック映画の第2弾。 メキシコ湾沖でヨットクルーズを楽しむ男女6人。酔って泳ぐうちに、ヨットに上がるためのはしごを下ろしていなかったことに気づき…。 本編1時間34分+映像特典。発売元・ショウゲート、3

オープン・ウォーター2 評価:★★

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