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プラハ!

「プラハ!」を観た。
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舞台は1968年夏のチェコスロヴァキア。女子学生テレザ、ブギナ、ユルチャは高校卒業を控え、燃えるような恋とロストバージンに憧れている。ある日アメリカ亡命を夢見、軍を脱走してきた若い兵士シモン、ボブ、エイモンと偶然出会ったテレザは、一目でシモンと恋に落ちる。

なんでも「レトロでスタイリッシュ」というのが公開時の宣伝文句だったようで、パッケージもどことなくそんな雰囲気が漂っています。女のコならそれが鑑賞理由となって観るのかもしれませんが、私は残念ながら男のコなのでそんなことはどーでもよく、「チェコ映画」という物珍しさから興味をもってレンタルしてみた。


なるほど、確かにレトロでスタイリッシュですね。舞台は1960年代のチェコスロバキアなのですが、出てくる女のコがやたらオサレです。60年代にこういうファッションがはやってたのか、単に時代設定だけ60年代で女のコの衣装は現代風なのか、オサレに疎い私にはとんとわかりませんが、今でも普通にいそうな、やたらカラフルなメイクと服装に身を包んだ女のコたちの物語です。
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こういうのが好きな女性には映像だけで楽しめる作品なのかもしれませんね。私は残念ながら男な上に田舎モンなのでこういう世界はよくわかりませんけど、とりあえず「レトロなキッチュでポップのスタイリッシュな映画だよね♪」って言ってればこの手の雰囲気が好きなハイセンスな女性とお近づきになれそうなので、今後はこういう単語をどんどん使っていきたいと思います。ところでこの単語の使い方はこれで合ってるのでしょうか。
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ストーリーといえば、一見お気楽恋愛ガールズムービーに見えるのですが、実は社会派の一面も併せ持った作品です。彼女達の一夏の恋のお相手は何と軍隊からの脱走兵なんですね。彼らは共産主義の体制から逃げ出し、自由の国アメリカに憧れて国外脱出を図る青年達です。ロスト・バージンの直前にベッドでカーマ・スートラを読んで予習してたり基本はコメディチックな恋愛映画なんですが、時折挿入される脱走兵たちのシリアスな描写が良いスパイスとなって映画を引き締めています。ソ連が侵攻してきてラストへ続くシーン、そしてエンドロールでかかる平和への歌、劇中のお気楽展開など一気に吹っ飛ぶラストは見応えがありますね。
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よくある恋愛ミュージカルだろ、なんてタカをくくって観ていたので良い意味で裏切られました。このあたりはチェコの歴史を知っているとより一層入り込めるのかもしれません。本国で大ヒットしたというのも頷けますね。聞きなれない言葉の響きと独特なミュージカルシーンで冒頭こそ違和感がありましたが途中からは全く気にならないし、逆に新鮮な気持ちで楽しめました。

それにしてもヨーロッパって色んな国が隣接しまくってる土地ですけど、映画は国によって全然雰囲気が違いますね。フランス・イギリス・イタリア・ドイツ・ポーランド・チェコ、そして少し離れるけどスペインやスウェーデンなど、色んな欧州諸国の映画観てきましたけど、どれも全然違う雰囲気なんですよね。どの国の作品も、それぞれの文化や個性が出てて面白い。

日常生活の会話の中で世界の国の名前がでてきたとき、そこで制作された映画のワンシーンだったり街並みだったりがパっと頭に浮かぶんです。映画から世界中の国の文化や歴史、個性を学べる。いやぁ、映画ってホンットにいいもんですね~、なんて改めて思わせてくれた作品でした。



「プラハ!」
★★★★☆☆

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Comment

baohさんー☆

これ劇場公開の時観れなくて、やっと2ヶ月くらい前い観てたんだけど、今イチノレなかったのー、
それで画像もよういしてたのに、レビューはお蔵入り、、、、
女の子カワイイし、曲も良かったんだけど、、、
内容がない。。。?
baohさんととことん最近合わないみたい(笑)
フィッツジェラルドもいまいちでしたわぁ、、、

>migさん
あれれ、イマイチでしたか。私も前半はビミョ~かな~って思ってみてたんですけど、後半からラストにかけてがなかなか良かったです。ラスト、国境を越えていくところあたりが微妙に「サウンド・オブ・ミュージック」とかぶったり。ロミオとジュリエットっぽいシーンもありましたよね。安易なハッピーエンドじゃなかったのもよかったかな。ただオススメって程でも無いので、「その他」カテゴリに入れました。そのへんで差つけてます(笑)

で、フィッツジェラルドがイマイチでしたと!?えーあれ、私的には最高だったんですけどね~。今年鑑賞作品の上位に入りそうな勢いです!(笑)

チェコ映画(特に60年代のチェコスロヴァキア時代の)は一見すると軽いのですが実はかなり冷静な感じが好きです。全部がそうとはいいませんが。と言ってもこの映画は見たことも無ければ聞いたことも無かったです。

個人的に好きなのは『火事だよ!カワイ子ちゃん』です。題名がすごいですが気にしないでください。

また、オジャマしたセシルです。
この映画観てないんですけど、ずっとレンタルショップで観ようか悩んでいたものなのです。
60年代の服装や音楽っておしゃれで大好きで、そのへんはけっこう観てますね。
最近なら『ブライアン・ジョーンズ ストーンズから消えた男』を観て、女の子の髪型や服装を次の日に真似したものです。
やっぱり、『プラハ』観てみようかな?
単語、おしゃれな感じでいいんじゃないのでしょうか(笑)。

>もやしさん
なんですかそのすごいタイトルの映画は!!

調べ中・・・

DISCUSにありました!早速レンタル予定リストに追加(笑)ユーザーレビューもかなり評判いいしこれは期待ですね。面白そう!いい情報サンクスです(笑)

>セシルさん
こんばんは~。ご訪問ありがとうございます。
60年代のモノに興味おありなら、一見の価値はあるかもしれませんよ~。服とか車とか、かわいかったですよ。私が言うのもなんですけど(笑)

PS 差し支えなければ、今度コメントくださる時でも結構ですのでコメント欄のURLのところにセシルさんのブログアドレス入れておいてもらえませんか~?遊びに行けない(笑)
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プラハ!

“プラハの春”を舞台にした青春ミュージカル恋愛映画。こういう映画は嫌いじゃない。むしろ好き。『青春』という言葉が持つキラキラさが溢れ出ている感じ。女の子たちのファッションもかわいい。そしてなによりヒロインがかわいい。ミュージカル部分のダンスは、初めてイン
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