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ハイテンション ※ネタバレ

「ハイテンション」を観た。  ※ネタバレ有り
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マリーは試験勉強のため、親友のアレックスと一緒に彼女の実家を訪れた。その晩突然玄関のドアベルが鳴り、マリーは父親がいきなり男に刃物で斬りつけられるのを目撃。彼女は慌てて自分の痕跡を消し、ベッドの下に隠れるが……。

ハァ~~・・・

もしくは

ハァ?

鑑賞後は間違いなくこのどちらかが口を突く映画である。



※以下、超ネタバレにつき注意


また夢オチか!

いや、二重人格オチ?

もうどっちでもいいよ・・・

親友であるアレックスの実家を訪れたマリー。到着の夜、訪れてきた男に一家惨殺され、さらわれたアレックスを救うべくマリーは単身追いかけるのだが・・・なんて大筋なんですが、あのオチやっちゃうと物語が完全に破綻するんですね。

映画的には「実は男なんて存在しなくてレズだったマリーがアレックスに執着するが故の、別人格による凶行」と思われるんですが、そう考えると劇中の出来事の辻褄が全くあわなくなってしまうんですね。トレーラーはどこからもってきたのかとか、男のトレーラーを別の車に乗って置いかけてクラッシュするシーンはどうなるのかとか、他にもいっぱいありすぎて書ききれません。(個人的に最も気になるのは、冒頭で男が女の生首でフェ○させてたシーン。男が存在しないというオチなら意味なさすぎ!!)

ニ重人格オチだとすると「馬鹿にしてんのか」と思うようなオチですが、もうひとつ考えられるのは完璧な夢オチですね。オープニングとラストで主人公であるマリーが精神病院みたいなとこに隔離されてるショットがあるんですが、劇中は全部この女の妄想だった、というオチです。これなら物語の破綻も納得・・・・できるわけないんですが、まぁそれならこの監督を獄門打ち首から電気イスに減刑してあげるくらいの情状酌量の余地はありますね。しかしながら病棟のマリーには劇中でついたと思われる傷がしっかり残ってたのでその線は薄そうです。
hautetension_05.jpg

仮にそのへんはブッダのような寛大な心で目をつぶって、「そのショッキングさを楽しむだけの映画」として捉えたとしましょう。しかしながら、公開時は「その恐怖にあなたは何分正視できるか!?」なんて煽ってましたけど、そのショッキングさも別に大したこと無いんですね。まぁ残虐といえば残虐ですけど、この手のホラーを見慣れてる人間にとっては目新しさも何もありません。家具をブツけて頭がスポ~ンってとれるシーンなんてネタかと思いました。追いかけられるシーンもそれなりにスリリングではありますが、特筆するほどのものでもない。このレベルならそのへんのB級ホラーみわたせば腐るほどあるでしょう。

というわけで、ストーリーはB急・スプラッター度はC級・オチはZ級という何の見所もない作品でした。「フランスがこういう映画を撮った」っていうだけで話題になったような映画でしょう。これがハリウッド制作ならまずビデオスルーになるような作品です。あんな最低なオチをつけるくらいなら、そのまんま「悪魔のいけにえ」フランス版みたいにしたほうがよっぽど良かったと思いますけどね。


「ハイテンション」
★☆☆☆☆☆

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Comment

そうですね~★

>あんな最低なオチをつけるくらいなら、そのまんま「悪魔のいけにえ」フランス版みたいにしたほうがよっぽど良かったと思いますけどね
その通りと思います。私、途中まではかなり楽しめたんですが、やっぱ、このオチ、最悪でしたよねー★
萎え萎えになりました。良かったのは、あの一人××でしょうか?
*^^*
あのために、★ひとつオマケでいかがでしょう・・・なんて(笑)

>とらねこさん
このオチはね~・・・物語が完全に破綻しますもんね。一体何がやりたかったのかサッパリ理解できませんでした。フランス発のスプラッターというだけで話題になったような印象です。ハリウッド作品なら余裕のビデオスルーでしょうね、これ・・・

一人××は・・・色っぽくないので全然反応しませんでした(何が)
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86.ハイテンション

フランスのホラー・スプラッター映画。フランスのこういったジャンルということで、どういった物になるのかと、すごく期待していた。セシル・ド・フランスが主演と言うのも私にはすごく嬉しいことで。・・・英語が半分使われ、フランス語部分は英訳も付けられていたところか

ハイテンション 07073

ハイテンション Haute tension2003年  仏  アレクサンドル・アジャ 監督セシル・ドゥ・フランス  マイウェン  フィリップ・ナオン  フランク・カルフン  アンドレイ・フィンティ良いんだケドなぁ、、、 いぁもう、終盤までハイテンション...
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