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ブラッドレイン

「ブラッドレイン」を観た。
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18世紀のルーマニア。ヴァンパイア・ハンター“業火の会”のメンバーは、人間とヴァンパイアのハーフ<ダムフィア>として生まれた女・レインを追跡する。幼い頃に母親を殺した犯人が実の父であり、世界征服を企む最強のヴァンパイアのケイガンだと知ったレインは、父への復讐と野望の阻止のため、壮絶な戦いに身を投じて行く…。

ケイト・ベッキンセールの「アンダーワールド・エボリューション」、シャーリーズ・セロンの「イーオン・フラックス」、ミラ・ジョヴォビッチの「ウルトラヴァイオレット」・・・戦うヒロイン3連コンボで大いに盛り上がった2006年(盛りあがったのか!?)。この手の映画が大好きな私にとっては非常に楽しませていただいた1年でした。月に1~2本くらいしか映画館に行かない私ですが、上記の3本は全て劇場で観ましたからね。どんどん劣化していく内容が少々気になるところでしたが、まぁ細かいことはいいっこなしです。

そんな楽しい1年だったのですが、実は何と!華やかなビッグネーム演じる話題作が次々と公開されている隙間に、こんな作品もひっそりと公開されていたんです!!!


クリスタナ・ローケン主演「ブラッドレイン」


え、クリスタナ・ローケンって誰?

なんて失礼な言葉が聞こえてきそうですが、かの超話題作、「ターミネーター3」に出ていた女ターミネーターです!

↓この人
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「あぁ~・・・」なんてあいづちを打ちつつ実は全然思い出せていないという人が多そうですが、役どころのメジャー度でいえば上記3名なんかよりもよっぽどビッグな役を堂々と演じた女優さんですからね。これは期待しないわけにはいきません。そしてこの作品の監督といえば「ハウス・オブ・ザ・デッド」や「アローン・イン・ザ・ダーク」といった駄作ばかり撮る人人気ゲーム映画化の第一人者、ウーヴェ・ボルさんというからこれは観ないわけにはいきません。

というわけで妙な期待感を胸に鑑賞してみたのですが、なるほど、隙間にひっそり公開しただけはあってなかなかのB級映画ですね。何故か人間の旅芸人一座に捕獲されているクリスタナ・ローケン演じる「ハーフヴァンパイア」が、芸人一座を皆殺しにして脱走するところから始まるこの物語。ハナシが何から何まで唐突すぎて冒頭は一体何が起きているのかサッパリ理解できません。

芸人一座を虐殺したと思ったら、逃走中に出会った他の吸血鬼に襲われる人間を助けて「大丈夫、私は人間は襲わない」なんてマジメな顔して言ってくれるので、一体この女は何を言ってるんだと思ってしまうのですが、まぁそれはそういうことなんでしょう。どういうことなのかよくわかりませんが、とにかくそういうことです。
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どうやらこのハーフヴァンパイアはお母さんを殺した父親を憎んでいるらしく、「父をぶっ殺す!」なんて途中から急に息巻きだします。このお父さんというのが吸血鬼一族の親玉という設定で、反吸血鬼軍を指揮する人間達と共にボスキャラ(父親)を目指すというストーリー展開です。

そんなありきたりなストーリーなんですがこの映画、とにかく細かい設定がとってもいい加減でついていくのに一苦労なんですね。吸血鬼といっても、アンダーワールドのような超人的能力をもってるわけでもなく、血を吸うだけのただの人というからビックリです。弱点多い分、普通の人間より弱いんじゃないかと思ってしまうのですが、そのへんは考えたら負けなのかもしれません。そんな弱点を克服する3つの伝説のアイテムなんかも登場して、「これをそろえれば世界を征服できる究極のヴァンパイアになれる!」なんていうのですが、光とか水とかの弱点克服しただけで世界征服とはハナシが壮大すぎてついていけません。

そんなわけで何から何まで「そういうこと」として突き進むのですが、B級のクセに妙に金がかかってるんですね。なんと雰囲気を出すためにわざわざルーマニアでロケしたそうです。馬で疾走するシーンを無意味に空撮したり、やたらセットが凝ってたり、そうかと思うとアクションはスローモーション多用の生演技ですからね。VFXもワイヤーアクションも皆無ですよ。「金使うところ間違ってるだろ!」なんてつっこみたくてウズウズしてしまいます。
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ストーリーはありきたりながらも、セットは豪華だし衣装もカッコイイ、映像もダークなゴシック調の雰囲気でいいかんじなのに、設定が何から何まで超いい加減なので全然入り込めないという作品に仕上がっています。監督さんは作ったものを自分で観て何とも思わなかったのでしょうか。プロの美術をバックに素人が映画撮ったみたいな出来ですよ。外見と中身がアンバランスすぎて誉めていいのかけなしていいのか一瞬迷いそうになってしまうのですが、たぶんけなしていい作品でしょう。これはある種の才能だと思います。常人にこの映画は撮れませんね。そういう意味では観る価値のある作品・・・なのかもしれません。


「ブラッドレイン」
★★☆☆☆☆

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