スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

フリークス

「フリークス」を観た。  ※ネタバレ有り
5e5b0cac0.jpg

オルガ・バクラノヴァ演じる邪心のある空中ブランコ乗りの女性が、財産を目当てにサーカスの見世物である小人と結婚する。だがそれが、同じように「変わった」姿をしたサーカスの仲間たちに知られ、復讐される。

「映画史上、最もショッキングな作品」として長年封印されてきたといういわくつきカルト映画。アメリカではショックで劇場を逃げ出すものが続出し、観たショックで流産したという馬鹿女が製作元を訴えたというエピソードまである。イギリスでは実に30年間にわたって上映禁止になっていたというから、そのタブーっぷりは半端じゃありません。ちなみに監督であるトッド・ブラウニングはこの映画が元で映画界を追放されました(笑)


なにがそんなにショッキングだったのか、それは冒頭の台詞で1発で理解できます。

「ここにいるのはまさに生身の怪物たち。その姿に笑い、身震いするでしょうが、一歩間違えば皆様もこうなるところでした・・・」



舞台は見世物小屋。そう、ここに登場する奇形の人物たちはみんな本物なんですね。先天的にそういう姿で生まれたきた人たちがわんさかとでてきます。小人の男女、シャム双生児、頭と胴体だけの人・・・他にもイッパイでてきます。
20061225224034.jpg

そんな彼らが芸人として働く見世物小屋、そこのスターである男女(健常者)がとんでもなく根性の腐った奴らで、奇形の彼らをとことんおちょくりまわすという展開です。そして虐げられる彼らといえば、姿は変わってるけど心はピュアという設定だから、見てる最中は正直( ´_ゝ`)フーン、ってカンジですよ。健常者(極悪)vsフリークス(天使)の勧善懲悪モノ?とわかり安すぎる展開に「な~んだ」的な感想を抱きながらの鑑賞となったのですが・・・なんと!

虐げられたフリークスたちが復讐の鬼と化す!!!

さっきまで天使だった彼らが突如として悪魔に変貌するからオジサンびっくらこいてしまいました。急転直下の仁義無き戦いっぷりに驚愕ですよ。散々馬鹿にしてきた健常者の人間をよってたかって血祭りというから、ただの勧善懲悪モノと思い込んでいたら突然異次元の方向へ突き進んでいくから呆然としてしまいます。

結局この監督は何がいいたかったのか?健常者もそうでない人間も、心の内には悪魔的な部分を持ってるってこと?そりゃそうだ、劇中に出てくるフリークスたちは、姿形こそ一風変わってますが内面はいたってマトモですからね。むしろ自分達が辛い目にあってきた分、心の痛みという部分関しては健常者よりもよっぽど敏感なのかもしれない。でもあそこまでやられれば誰だってブチ切れますよ。殺られる前に殺るなんて世間の一般常識ですからね。殺したって正当防衛で無罪放免です。これは殺るしかありません。

「そんなのあたりまえじゃなくね?」なんて渋谷系の感想を思わず口走ってしまいそうになるんですが、これは彼らの存在や社会的立場が確立されつつある現代だからこそ言える言葉なんですよね。乙武洋匡さんなんてバリバリに活躍してますからね。まぁ個人的にはしゃべり方がウザいのであの人嫌いなんですけどね。相当金持ってますよあの人。


というわけで1932年という時代には相当の衝撃があったことは想像に難くないのですが、個人的には「だからなに?」という作品でした(笑)まぁオチは確かに衝撃的でしたが、それだけかな、というところでしょうか。見た目が変わってるので並々ならぬ苦労を強いられる環境にいるということは十二分に理解できますが、中身は我々といっしょな人たちですからね。そんな彼らに向かって、冒頭のような台詞を普通に吐き、さも自分のほうが優れているかのように罵詈雑言を並べ立てて優越感に浸るという醜悪な人間達が普通にいた、という当時の風潮を考えれば、「人間(社会)も進歩したんだなぁ~」なんてマヌケな感想くらいしか抱けない作品でした。


「フリークス」
★★☆☆☆☆

記事が気に入りましたらクリックお願いします!→ブログランキング


freaks-our_wedding_night0.jpg

104_gooble_gobble_b_60.jpg

スポンサーサイト

Comment

12年くらい前、当時住んでた辺りのビデオ屋に置いてなくて、わざわざ恵比寿ガーデンプレイスの一番でかいツタヤに在庫を確認してまでレンタルに行った俺様が来ましたy

まー何が言いたかったんだべという内容ですな
内容はさておき、今ではきちんと治癒できる病気だったフリークスの人もいるし、奇形部分を見せるだけではない芸を持ってるプロもいるわけだし、そう考えるとますます何が言いたかったんだべt

>ぐー
さすがこの手のタブー的カルト映画は押さえてるねw

「この作品はあなたの心を映す鏡」なんてコピーのついた作品なんだけどねぇ。そもそも、このコピーが差別意識を前提としたコピーだよね。一昔前ならこれも通用したんだろうけど・・・まぁ今でも一部の人には通用するのかな。

この作品のテーマって、「差別意識」が根底にあるのは間違いないんだろうけども、あのオチがよーわからんなぁ。同じ人間として両者の闇の部分も描きたかったのか何なのか・・・

こんにちは★

ちょっと、ここ数日、自分のブログ放ったらかしで遊びまくってます(笑)

昨日、天神(福岡で一番都会な場所)で買い物しました。
その時に千鳥格子のアイテム買っちゃいましたよ!!

下着なんですけどね(笑)

フリークス観ました。
何だかなぁって感じの作品でしたね。

偏見がテーマの作品ってどうも苦しくなります。

ハンスの浮気心には参りましたね。
ちっちゃくてもオスだった!!

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

>マイコさん
こんばんは☆

千鳥格子、購入されましたか!って下着・・・それ、外からじゃ見えませんから!!!

こういうテーマって難しいですよね。隠された記憶風に言うと「やましさ」ってヤツでしょうか。でもこの作品はオチがよくわかりませんでしたねぇ。監督の意図するところがイマイチ見えませんでした。

>浮気心
ハンスも男ですからね!

>イオンスチーマーオンラインさん

なんて遠い春なんだ!!!

・・・ちょっと新幹線の切符買ってくr
非公開コメント

Trackback


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

学生の方へ♪ いいもの見つけた(@0@)

学生さん!!ともかく読んで見てね~■初心者でも、『ちょっとした発見で稼げてしまう』ということを改めて感じました。   そんなやり方です「これなら私にも出来る」私はこちらを見てわくわくしました。見て頂けましたか?こんなのがあるんです。...
クリックお願いします
br_decobanner_20100209113847.gif br_decobanner_20100209114432.gif
プロフィール

baoh

  • Author:baoh
  • 【評価基準】
    ★★★★★★

    ★★★★★☆ 
    最高!
    ★★★★☆☆ 
    (・∀・)イイ!
    ★★★☆☆☆
    見所アリ
    ★★☆☆☆☆
    微妙
    ★☆☆☆☆☆
    制作者でてこい
    ☆☆☆☆☆☆
    市中引き回しの上斬首


    ご意見・苦情・恋文などはこちらからどうぞ
    →baoh77@hotmail.com


My favorite
Evanescence - "Bring Me To Life"        映画「デアデビル」テーマソング

カテゴリー
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
MOVIE NEWS

全ての記事を表示する

全ての記事を表示する

お友達Blog
ブログ内検索
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。