ブギーマン
「ブギーマン」を観た。

幼い頃、クローゼットから現れた影のような化け物に父親が襲われたのを目撃したティム。以来、父親は行方不明に。それから15年、母親の葬儀のため帰郷したティムを待ち受けていたものは…。
「半開きのふすまの向こうの闇」ってなんであんなに怖いんでしょうね。奥に誰か立っていてジっとこっちを見つめているような感覚に襲われて、いてもたってもいられなくなって急いで閉めに行った経験って誰にでもあるんじゃないでしょうか。

幼い頃、クローゼットから現れた影のような化け物に父親が襲われたのを目撃したティム。以来、父親は行方不明に。それから15年、母親の葬儀のため帰郷したティムを待ち受けていたものは…。
「半開きのふすまの向こうの闇」ってなんであんなに怖いんでしょうね。奥に誰か立っていてジっとこっちを見つめているような感覚に襲われて、いてもたってもいられなくなって急いで閉めに行った経験って誰にでもあるんじゃないでしょうか。
「闇の向こう側」っていうんでしょうか。これは大人になった今でも怖いものがあります。真っ暗な2階を階段の下から見上げる瞬間、廊下の突き当たりに見える部屋の中の闇、何かが潜んでそうな、闇の中からジっとこちらを見つめてるかのような、何ともいえない恐怖感がありますね。
そんな「闇への恐怖」を描いたこの作品、てっきりフレディみたいな化物がでてきてHしてるカップルを惨殺する映画かと思ってたんですけど全然違いました。
幼い頃に闇に引きずり込まれた父親を目撃して以来、大人になった今でも常に身近に「闇の恐怖=ブギーマン」を感じてきた男が中心となってストーリーは進みます。前半はかなりシリアスなドラマですね。化物がでてきそうででてこない。闇に気配を感じながらも日常生活を送る主人公が淡々と描かれています。直接的な恐怖描写もなく、なんだかイヤ〜な感じの不気味さがつきまとうタイプですね。

そんな不気味な恐怖が最高潮に達した主人公の言動が怪しくなってくる中盤あたりから何だかよくわからない展開になってきます。クローゼットに入ったらベッドの下からでてきたり、風呂場に突入したらクローゼットからでてきたりと意味がわかりません。挙句の果てには瞬間移動では飽き足らず、時間移動までしてしまうもんだから「これはひょっとして妄想オチ映画か?」と疑ってしまいました。

上映時間が終盤にさしかかっても、化物は気配だけで全く姿を現さないので、てっきり「心理的恐怖によって錯乱した男の、虚構と現実グチャグチャスリラー」というマルホランドドライブとか-lessのような類の映画だと思い込んでたんですよ。
そしたら
なんと
でました!最後の最後に安っぽいCGモンスターが!!
なんじゃこりゃー
結局でるんかい!ってなもんですよ。いきなり風呂の水が巻き上がって人の形を作り出したもんだから「えええ〜ここまでひっぱっといて結局そーゆーことしちゃうの?」ってカンジですよ。劇中の不可解な出来事をあーだこーだと推理していた自分が恥ずかしいです。今まで積み上げてきた謎めいた描写は一体なんだったんだってハナシですよ。瞬間移動も時間移動も、全く意味がわかりません。不条理サイコスリラーかと思わせておいて、終わってみればただのB級ホラーだったという、何ともいえない脱力映画でした。
「ブギーマン」
★★☆☆☆☆
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そんな「闇への恐怖」を描いたこの作品、てっきりフレディみたいな化物がでてきてHしてるカップルを惨殺する映画かと思ってたんですけど全然違いました。
幼い頃に闇に引きずり込まれた父親を目撃して以来、大人になった今でも常に身近に「闇の恐怖=ブギーマン」を感じてきた男が中心となってストーリーは進みます。前半はかなりシリアスなドラマですね。化物がでてきそうででてこない。闇に気配を感じながらも日常生活を送る主人公が淡々と描かれています。直接的な恐怖描写もなく、なんだかイヤ〜な感じの不気味さがつきまとうタイプですね。

そんな不気味な恐怖が最高潮に達した主人公の言動が怪しくなってくる中盤あたりから何だかよくわからない展開になってきます。クローゼットに入ったらベッドの下からでてきたり、風呂場に突入したらクローゼットからでてきたりと意味がわかりません。挙句の果てには瞬間移動では飽き足らず、時間移動までしてしまうもんだから「これはひょっとして妄想オチ映画か?」と疑ってしまいました。

上映時間が終盤にさしかかっても、化物は気配だけで全く姿を現さないので、てっきり「心理的恐怖によって錯乱した男の、虚構と現実グチャグチャスリラー」というマルホランドドライブとか-lessのような類の映画だと思い込んでたんですよ。
そしたら
なんと
でました!最後の最後に安っぽいCGモンスターが!!
なんじゃこりゃー
結局でるんかい!ってなもんですよ。いきなり風呂の水が巻き上がって人の形を作り出したもんだから「えええ〜ここまでひっぱっといて結局そーゆーことしちゃうの?」ってカンジですよ。劇中の不可解な出来事をあーだこーだと推理していた自分が恥ずかしいです。今まで積み上げてきた謎めいた描写は一体なんだったんだってハナシですよ。瞬間移動も時間移動も、全く意味がわかりません。不条理サイコスリラーかと思わせておいて、終わってみればただのB級ホラーだったという、何ともいえない脱力映画でした。
「ブギーマン」
★★☆☆☆☆
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● 『ブギーマン(2005年版)』
Movie Road -映画道- 2006/11/05(日) 21:27
Movie Road -映画道- 2006/11/05(日) 21:27
273.ブギーマン(2005年版)製作年度 2005年 製作国・地域 アメリカ 上映時間 90分 監督 スティーヴン・ケイ 製作総指揮 ゲイリー・ブライマン 原作 − 脚本 エリック・クリプキ 音楽 ジョセフ・ロドゥカ 出演 バリー・ワトソン お勧め度... [続きを読む]
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