|Posted:2006/08/14 01:15|Category :
オススメ映画|
「ユナイテッド93」を梅田OS劇場にて鑑賞。
2001年9月11日、アメリカ国内の空港を飛び立った旅客機4機が、ほぼ同時にハイジャックされる。うち2機はワールド・トレード・センターに、もう1機は国防総省ペンタゴンに激突炎上した。しかし残る1機、乗客40人を乗せたユナイテッド航空93便は、なぜかターゲットに到達することなく、ペンシルヴェニア州に墜落した。「戦争や!戦争が始まった!」5年前の9月11日、あれは夜の22時頃だったでしょうか。仕事から帰宅してリビングに入ると、父親が興奮気味に叫んだんです。TVを観てみると炎上するWTC。一体何が起こっているのか全く理解できないままTVに釘付けになったのを今でも鮮明に覚えています。
「飛行機が突っ込んだ」という事実を聞いても、唐突すぎてピンと来ない。「何が起こってるの?」と父親に話を聞いているまさにその時、2機目が突っ込んだんです。あまりの現実感の無さに只々、呆然としてしまった。あの夜の事は多分一生忘れないでしょう。
→ranking WTCに突っ込んだ2機とペンタゴンに突っ込んだ1機、そして途中で墜落した1機。この作品はその墜落した1機の物語です。と言っても、乗客、乗務員、ハイジャック犯は全員死亡しているので、関係者や遺族の証言を元に構築された、あくまで想像上のストーリーです。

現在ネット上では9.11に関する「陰謀説」を初めとする様々な憶測が流れているし、実際、私もあの事件では腑に落ちない点があります。ビルの倒壊の仕方やペンタゴンの損傷具合、リアルタイムで観ていましたがペンタゴンでは機体の残骸すら見えませんでした。そして1機だけ途中で墜落、という事件の顛末を見ていて、当時は「???」という気持ちだったのも事実です。
だが、この作品に関してそういうことを言うのはナンセンスでしょう。そんなことがどうであれ、あそこに乗り合わせた人、そこに居合わせた人が、ある日突然命を奪われたということは紛れも無い事実。ジャックされた機内で、乗客が機内電話で家族や近しい人たちに連絡をとっていう台詞。
「心から愛してる。さようなら」
そう言って次々と電話を回していくシーンで胸が痛くなってしまう。電話を受けた家族の人達の証言があるだろうから、この描写は事実なんでしょう。

いくらテロの原因はアメリカでだといっても、その報復の犠牲になるのは民間人なんですよね。先のイラク戦争でも、膨大な数の民間人がアメリカ軍によって殺されています。そんなことを考えてしまうと、第3国に住む人間としては、片方を糾弾して片方に同情するなんてことは到底できない。そしてアメリカの戦争依存症によって、今後も民間人が犠牲になっていくことを考えてしまうと、何だか憂鬱な気持ちになってしまう。
そんなことを考えながら、エンドロール中に想いを巡らせているといつの間にか場内が明るくなっていて、何ともやりきれない気持ちのまま劇場を後にした。この作品はアメリカ映画だが、どちらかに偏った見せ方ではなく、あくまで「その日起こった事」をドキュメンタリー風に描いているので、そういう意味でも「押し付けがましいアメリカ的な何か」も無く、改めて考えさせられる作品でした。
「ユナイテッド93」
★★★★☆☆
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テロによって突然奪われる命、誤爆と言う名の爆撃によって奪われる命、そこに何の違いがあるのか。イラクに住む民間人にとってはアメリカ軍こそテロリストだっただろう。今後も何度も映画化がされて「平和」が訴えられるだろう。報道番組でもこの事件は繰り返し流されて「平和」が訴えられるだろう。
テロの犠牲となった民間人を想って涙するのは人として自然だし当然だろう。だが、それだけで終わってはいけない作品だと思う。今はインターネットのある時代、「戦争屋アメリカ」の行っている、日本では報道されない非道な行為にも今一度目を向けて、客観的立場から考えるべき作品でしょう。
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テーマ : ユナイテッド93
ジャンル : 映画
こんにちは♪
いつもありがとうございます!
淡々とドキュメンタリー風に徹していたから、それほど「国威発揚」など思い浮かべずに見ることができました。
テロ攻撃を受けるにいたった大元の理由は考えねばならないとおもいましたが・・・。
正直言ってこの話を映画化する事は早すぎると思っていましたし、嫌悪感すら抱きました。
しかし色々な評価を読んで、想像していたのとは違うかもしれないと思い、観に行きました。
結果的には観てよかった。
あの日、あの瞬間に真摯に向き合った映画だと思います。
今後もこの事件に関しては色々な方法で描かれていくと思いますが、映画というメディアの1作目がこれだったのは良かったと思います。
陰謀論は私も一通り目を通していますが、殆どが「御巣鷹山の日航機は自衛隊に撃墜された」のと同レベルの荒唐無稽な主張です。
勿論一部には興味深い主張もあるのですが、事実の追求には慎重の上にも慎重でならなければと思いますね。
>ホワイト・ラビットさん
お勤めご苦労様です。
>ミチさん
こんにちは。こちらこそいつもご丁寧なコメントありがとうございます!
ドキュメンタリー風なのが良かったですよね。アメリカ万歳とかお涙頂戴、もしくは一方的なイスラム批判な作品だったらたぶん観にいきませんでした。この手の作品に作り手の思想や主張が入ると途端に暑苦しくなりますもんね(笑)
>ノラネコさん
こんにちは。
私もこの映画の話を聞いたときは驚きましたね。「え、もう?」ってカンジに。その時感じたのは、ノラネコさんと同じく嫌悪感でした。政治色の強いもの、お涙頂戴的なもの、商業色に染まったものを想像して。
実際みてみると全然そうじゃなかったのが良かったですね。テロリストも一人の人間として描かれているところに、おっしゃるとおり「真摯な姿勢」を感じました。
「陰謀説」は・・・不可解な点は確かにありますが、この作品の感想として語ることじゃないですね。
こんばんわ。
TB&コメントありがとうございました。
電話をかける人、電話を受けた家族の思い、
どちらの突然の別れで想像するだけで胸が痛かったです・・。
でもどれだけ忠実に作られていても現実のほうが心に刺さって、、
WTCの実際の映像が挿入されたときが一番深くきました。
あの瞬間に突然に亡くなった多くの命、、
言い古されているけれどもう起こってはならないことだと。
>PINOKIOさん
家族への最後のメッセージは重いですね。テロは言うまでも無く「悪」ですけど、それを起こさせない為にどうすべきかが重要だと思います。この事件以上の被害者を出し続けるアメリカの他国介入による戦争に対しても・・・
この監督で本当に良かったと思います。個人のイデオロギーに捉われず、不要なドラマとしての脚色もなく、ドキュメンタリータッチに徹している姿勢が謙虚で真摯なものに感じました。
仰る通り9.11には色々な説があって真相は解らないですよね。でも仰る通り犠牲になるのはいつも民間人で、あの事件の裏に何があろうと(テロだろうとテロではなかろうと)何の罪もない彼等の命が失われた事実は変わらない。
エンディングの劇場の長い沈黙が総てを物語っていた気がしますね。TBさせて頂きます。
>linさん
どたらにも偏ってない内容だったのが良かったですよね。色んな事を考えさせられる映画だったと思います。観客達の描写はもちろんなのですが、個人的にはテロリスト達も一人の人間として描いたことに拍手を送りたいです。どちら側からも感じることの出来る秀作でしたね。
TBどうもでした~♪
>いくらテロの原因はアメリカでだといっても、その報復の犠牲になるのは民間人なんですよね。
テロのイヤなところですよね・・・偉いさん同士で、どっか人気の無い場所で殺しあってくれたらエエのに!って思います。
>はっちさん
こんばんは。
テロにしても戦争にしても、いつの時代も犠牲になるのは力なき民間人なんですよね。どっちが悪いとかじゃなく、根本的なことを考えさせられる作品でした。
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2006年製作のアメリカ・イギリス・フランス映画。全米初登場2位、興行成績$31,483,450。9.11アメリカ同時多発テロ事件において、唯一目標に到達せずに墜落したユナイテッド93便に焦点を当てた衝撃のドラマ。ポール・グリーングラス監督が、綿密な取材に基づき機内の様子を再