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ある運命に関する物語/デカローグ1

「ある運命に関する物語/デカローグ1」を観た。
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大学講師のクリストフ(アンリク・バラノウスキ)は息子のパヴェル(ヴォイチェフ・クラタ)と仲良く二人で暮らしている。徹底的な合理主義者の父は息子にチェスやコンピューターを教え込み、息子も大喜びで父の教えを吸収していく。

今作のモチーフは「神の他に、なにものをも神としてはならない」

「パパ~、問題だして!」
「A君が時速5キロでB君が時速7キロだ」
「それだけじゃ駄目だよ。何分送れて出発したの?」
「5分だ」
「よ~し!・・・わかったよ!B君は○分後に追いつく!」


こんなあり得ないやりとりを日常的に交わす奇特な父子の物語。は(速さ)じ(時間)き(距離)の公式ですね。私、この手の問題が大っ嫌いでした。テストにこの問題があると考える前に飛ばして次の問題へ進むくらいの苦手っぷりです。大体数学で文章問題というのが気に食わない。確率の問題でサイコロ転がしてどーのこーのとか言われてもワケワカメ(古)ですよ。学生時代は学年が進むにつれてどんどん少なくなっていく計算問題に反比例して、グングン私の理解度も低下していきました。サインコサインダリオアルジェントとか出てくる頃には常に赤点スレスレで、高3の文系専門コースに進んで数学から脱出するまではテストシーズンはいつも綱渡り状態でしたよ。ほんと数学って大嫌いです。理系人間って私からすれば妖怪にしか見えませんね。ちなみに得意科目は国語です。勉強しなくても点がとれるので(笑)

「世の全ては計算できる」と信じる超合理主義の父親と、そんな父親になつく天才少年、この二人を中心にストーリーは進みます。そんな二人に相反するような存在である「神」、これがこの物語の根底にながれているんですね。「神様ってなに?」と叔母に質問する少年、ある事件の後、「神とは、運命とは」という超自然的なものを考えずにいられなくなる父親。計算を信仰する父子を襲う悲劇を通して、この作品では何を伝えたかったのか、これが正直よくわからない。無神論者の父親が悲劇を通して神と対峙する場面、単純に考えればこの作品がモチーフとしている「神の他に、なにものをも神としてはならない」が当てはまる場面です。結局、この作品では無神論者の二人を通して「内に居る神」の重要性を説いているだけの作品なのだろうか。無神論者の私にとっては、それ以外の何かをメッセージとして感じ取りたいところだが、どう考えても、この作品にはそれしか感じられなかった。そういう意味で、どちらかというと説教くさい、あまり深みの無い作品でした。

「ある運命に関する物語/デカローグ1」
★★☆☆☆☆

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