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ガレージ・デイズ

「ガレージ・デイズ」を観た。
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オーストラリア、シドニー郊外のニュータウン。レコード店で働くフレディの夢はロック・スターになること。彼がヴォーカルを務めるガレージ・バンドのメンバーは他に、彼の恋人でベースのターニャ、ドラッグ中毒のドラム、ルーシー、引きこもり系のギター、ジョーといった面々。そんなバンドのマネージャーを務めるのは、昼間はセールスマンとして働く冴えない男ブルーノ。無策な彼の下でバンドはくすぶり続け、そうこうするうち、メンバー間では恋愛を巡って様々なトラブルが噴出し始め…。

オーストラリアの青春ロックコメディ。音楽映画とくれば当然レンタルなのです。
「音楽映画にハズレ無し!」というマイ定説の元、それなりに期待して鑑賞。



うん、それなり(笑)

冒頭からいきなりノリノリロックにポップな映像で「これはアタリ引いたかも!」という期待感を持たせるスタートだったんだが、ストーリーが進むにつれてイマイチのりきれないということがわかってくる。

バンドのサクセスストーリーかと思ってたらどうもそうではないんです。バンド内の女にホレタハレタ、とったとられたのエピソードと、売れないバンドがどうにかしてチャンスをつかもうと四苦八苦するエピソードの同時進行なんだが、このホレタハレタエピソードが中身がない割りに劇中を占める比重が大きいのが痛い。バンドのエピソードを濃くしてくれたらもっと面白くなってたと思うんですけどね。

とはいえ、劇中流れ続けるロックはイイ感じだし、映像もポップなカンジに仕上がっててそれなりに楽しめます。ただ、スタイリッシュな映像にしたいというのは伝わってくるんだが、やたらとスローモーションを多様するのはいただけませんね。あぁいうのはここぞ!というところで使って初めて効果があると思うんですが、この映画ほど使い倒してたら何だかありがたみがないです。

この作品が所謂王道の「青春音楽映画」と違うところ、それは最後までパっとしないところ!(笑)このストーリーはよかったです。普通はこうなんですよね。

日々アルバイトをしながら「バンドでビッグになる!」なんて夢を抱いている若者達なんて腐るほどいると思うんですが、その中からデビューできるのはほんの一握り、そこから更に一握りのバンドのCDが売れる。そして更に更に一握りのバンドがビッグになれる、そしてその名声を何年間も持続できるのなんて、もう奇跡に近いような確立でしょう。

この映画にでてくるバンドも、「その他大勢」のバンドなんですよね。煌く才能の持ち主でもないし、女がらみで揉めるようなごくありふれたバンド。そういう意味では、どうでもいいようなホレタハレタのエピソードも何だかリアルに思えてくる。ようやく手に入れたチャンスも生かせず、自らの才能に見切りをつける。ロックスターにはなれなかったけど、自分なりの居場所と幸せを見つけて日々を過ごしていく・・・

青春サクセス映画として期待して観ると物足りないが、こういう現実的なリアルさを持った映画もアリかな。ちょっぴり切ないけれど、現実と向き合った「それなり」を手に入れるラストは何だかしんみりしてしまった。将来を夢見るバンドマンが観るには少々辛い映画かもしれない。


「ガレージ・デイズ」
★★★☆☆☆

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テーマ : DVDで見た映画
ジャンル : 映画

Comment

こんにちは☆

これ、ジャケが気になってて観ようか観まいか迷ってた作品だったんですが、baohさんの評価も普通だったみたいなんで後回し決定ですね!!(笑)

映像はオシャレだったんですね。
映像が結構好きだった作品で思い浮かぶのは、ドラッグ映画『SPUN スパン』です。
なかなかぶっ飛んでて面白かったですよ~。

確かに、音楽映画にはハズレなしですよね!!(笑)
私もハズレた作品は思いつかないなぁ~。

>マイコさん
コンチワ~。
うん、映像は頑張ってたんですよ、でも内容と伴ってないって言うか、映像だけ先走ってるようなカンジで・・・こういうのって微妙映画でよくありますよね。

SPUNって今調べてみたら、天才マックスがでてるじゃないですか!要チェックですねwドラッグ描写が強烈みたいなこと書かれてましたが、「ラスベガスをやっつけろ」みたいなのだったら個人的にはキツイかな(笑)
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ガレージ・デイズ (Garage Days)

監督 アレックス・プロヤス 主演 キック・ガリー 2002年 オーストラリア映画 105分 ドラマ 採点★★★★ 第二次セックス・ピストルズブームが吹き荒れていた高校時代。学校内で次々とバンドが結成されていく中、友人に誘われ私もバンドを組むことに。くじ引きの結果ベース
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