ブルーベルベット
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「ブルーベルベット」を観た。

ジェフリー(カイル・マクラクラン)は、急病で倒れた父を見舞った帰りの野原で、切り落とされた人間の耳を発見する。やがて、歌手ドロシー(イザベラ・ロッセリーニ)が事件に関係しているらしいことを聞かされたジェフリーは彼女に接近し、その魅力の虜と化していくのだが…。
あっカイル・マクラクランだ!
なつかし〜
この映画を観て第一の感想がこれ(笑)

ジェフリー(カイル・マクラクラン)は、急病で倒れた父を見舞った帰りの野原で、切り落とされた人間の耳を発見する。やがて、歌手ドロシー(イザベラ・ロッセリーニ)が事件に関係しているらしいことを聞かされたジェフリーは彼女に接近し、その魅力の虜と化していくのだが…。
あっカイル・マクラクランだ!
なつかし〜
この映画を観て第一の感想がこれ(笑)
彼、最近見ないですね〜。13,4年前でしょうか、当時購読していた「ロードショウ」の好きな男優NO1に選ばれてたのがとても印象に残っています。それもその頃ターミネーター2で異常人気だったエディを押さえての1位!当時T2に熱狂状態の中学生だった私は「なんでこの人がエディ押さえて1位??」なんて疑問に思ったものです。今思うと、あの頃「ツイン・ピークス ローラパーマー最後の七日間」がかなり話題だった(TVでガンガンCMしていた)ので、そのせいだったのかもしれません。
そんなわけでなんとなく懐かしみながら観てたわけですが、う〜〜〜ん、リンチっぽさは随所に感じられますが、中身はなんてことのないサイコサスペンスですね。ちょっと期待はずれでした。
ただ、それはサイコものの氾濫する今だから言えることなんですよね。「20年前にこの映画を作った」というのがすごいです。当時鑑賞した人は皆ブっとんだんじゃないでしょうか。映像の妖しい美しさや、意味深で不可思議な描写は今見ても全く色褪せていないし、平凡な生活を送る若者がふとしたことから非日常な世界へ迷い込んでいくストーリーも今でこそありふれてますが、当時としては新鮮かつ斬新だったんじゃないでしょうか。
劇中で繰り返し使われる「現実は不思議ね」という台詞。以前どこかでみかけたリンチのインタビューで「現実とは不可思議なものさ。現実がそうなんだから、映画の中が不可思議なのは当然だろう?」という言葉があったのを思い出した。リンチは最初からこのことをテーマにずっと映画を撮り続けているのだろう。
平凡な生活のすぐ隣にある非日常、そんな現実の危うさがこの映画では描かれています。ただ、劇中の展開はやはり今みるとありきたりだし、カイル演じる主人公の行動も、敢えて危険なところに飛び込んでいくホラー映画の登場人物のように不自然なんですよね。「警官がグルだった」というサプライズもその後の展開に全く生かされていないし、何より「頼れるはずの警官がグルだった」とわかってからも、サンディの父親である警官を頼りまくるのも「?」だった。普通、「こいつもグルじゃないのか」という疑心暗鬼に陥るのがセオリーなんだが、最後まで信じきったままという普通っぷり(笑)
リンチ作品ということで、冒頭の耳にカメラが吸い込まれて場面が切り替わるシーンで、マルホの「ブルーボックス」が脳裏をよぎってしまった。「これは・・またここから全部夢か!?」みたいな(笑)ラストでまた耳からカメラがでてくる場面で、ぉぃぉぃと思ったんだが・・・これは現実ですよね?w
冒頭のコントラストの効いた青い空とラストの空がつながってたので、やっぱりこれは平和な日常をすごすジェフリーの非日常の妄想だったのか・・?と思ってしまったんだけど、これは毒されすぎでしょうか?(笑)
もう最初から最後まで疑いっぱなしで観てしまうのは末期のリンチ病じゃないですか。リンチ祭りのせいで私の脳内が非日常になってしまったようです。
アメリカン・パイでも観て脳をリフレッシュしないと・・・w
「ブルーベルベット」
★★★☆☆☆
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そんなわけでなんとなく懐かしみながら観てたわけですが、う〜〜〜ん、リンチっぽさは随所に感じられますが、中身はなんてことのないサイコサスペンスですね。ちょっと期待はずれでした。
ただ、それはサイコものの氾濫する今だから言えることなんですよね。「20年前にこの映画を作った」というのがすごいです。当時鑑賞した人は皆ブっとんだんじゃないでしょうか。映像の妖しい美しさや、意味深で不可思議な描写は今見ても全く色褪せていないし、平凡な生活を送る若者がふとしたことから非日常な世界へ迷い込んでいくストーリーも今でこそありふれてますが、当時としては新鮮かつ斬新だったんじゃないでしょうか。
劇中で繰り返し使われる「現実は不思議ね」という台詞。以前どこかでみかけたリンチのインタビューで「現実とは不可思議なものさ。現実がそうなんだから、映画の中が不可思議なのは当然だろう?」という言葉があったのを思い出した。リンチは最初からこのことをテーマにずっと映画を撮り続けているのだろう。
平凡な生活のすぐ隣にある非日常、そんな現実の危うさがこの映画では描かれています。ただ、劇中の展開はやはり今みるとありきたりだし、カイル演じる主人公の行動も、敢えて危険なところに飛び込んでいくホラー映画の登場人物のように不自然なんですよね。「警官がグルだった」というサプライズもその後の展開に全く生かされていないし、何より「頼れるはずの警官がグルだった」とわかってからも、サンディの父親である警官を頼りまくるのも「?」だった。普通、「こいつもグルじゃないのか」という疑心暗鬼に陥るのがセオリーなんだが、最後まで信じきったままという普通っぷり(笑)
リンチ作品ということで、冒頭の耳にカメラが吸い込まれて場面が切り替わるシーンで、マルホの「ブルーボックス」が脳裏をよぎってしまった。「これは・・またここから全部夢か!?」みたいな(笑)ラストでまた耳からカメラがでてくる場面で、ぉぃぉぃと思ったんだが・・・これは現実ですよね?w
冒頭のコントラストの効いた青い空とラストの空がつながってたので、やっぱりこれは平和な日常をすごすジェフリーの非日常の妄想だったのか・・?と思ってしまったんだけど、これは毒されすぎでしょうか?(笑)
もう最初から最後まで疑いっぱなしで観てしまうのは末期のリンチ病じゃないですか。リンチ祭りのせいで私の脳内が非日常になってしまったようです。
アメリカン・パイでも観て脳をリフレッシュしないと・・・w
「ブルーベルベット」
★★★☆☆☆
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- [2006/03/24 23:59]
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コメント
リンチ特集楽しませていただいてます。
当時ぶっ飛んだ人間としては懐かしいわ(笑)
『エレファントマン』のアップも楽しみにしてますねー。
当時ぶっ飛んだ人間としては懐かしいわ(笑)
『エレファントマン』のアップも楽しみにしてますねー。
>たどんさん
やっぱ当時だと斬新でしたか〜。映画みなれてない人なら、今でも十分通用しますよね、この世界観は。
「エレファント・マン」みたいんですけど、どこにも置いてないんですよね〜・・・なのでツイン・ピークスとエレファント・マンは鑑賞しない予定なのです。スミマセヌ(笑)
やっぱ当時だと斬新でしたか〜。映画みなれてない人なら、今でも十分通用しますよね、この世界観は。
「エレファント・マン」みたいんですけど、どこにも置いてないんですよね〜・・・なのでツイン・ピークスとエレファント・マンは鑑賞しない予定なのです。スミマセヌ(笑)
こんばんは★
BGMイイっすね〜。
エリーゼのためにを聴きながらレビュー読むのも粋です!!(笑)
リンチ特集面白かったです!!
ぶっ飛んだ作品を作る監督は外国にも、もちろん日本にも結構いるので、またぶっ飛び監督のぶっ飛び映画レビュー楽しみにしてますね!!
オススメはデヴィッドつながりで、デヴィッド・クローネンバーグなんてどうでしょう??(笑)
BGMイイっすね〜。
エリーゼのためにを聴きながらレビュー読むのも粋です!!(笑)
リンチ特集面白かったです!!
ぶっ飛んだ作品を作る監督は外国にも、もちろん日本にも結構いるので、またぶっ飛び監督のぶっ飛び映画レビュー楽しみにしてますね!!
オススメはデヴィッドつながりで、デヴィッド・クローネンバーグなんてどうでしょう??(笑)
>マイコさん
なんとなくBGMつけてみましたw自分では一回も聞いたことないんですけどね〜(爆)
私っていままであんまり監督名意識して映画みてなかったんですよね。名前は知ってても、どの作品の監督かわからない、みたいな。
クローネンバーグといえば・・・(調べ中)・・「ザ・フライ」と「イグジステンス」見ました!いわれて見れば飛んでますねwずっと見たいと思ってた「スキャナーズ」も彼の作品ですか。
でも、フィルモグラフィ眺めてて、一番すきだと思ったのは「ジェイソンX]ですけどね!!(それは出演)
ちなみにリンチ祭りはあと1本ありますw
なんとなくBGMつけてみましたw自分では一回も聞いたことないんですけどね〜(爆)
私っていままであんまり監督名意識して映画みてなかったんですよね。名前は知ってても、どの作品の監督かわからない、みたいな。
クローネンバーグといえば・・・(調べ中)・・「ザ・フライ」と「イグジステンス」見ました!いわれて見れば飛んでますねwずっと見たいと思ってた「スキャナーズ」も彼の作品ですか。
でも、フィルモグラフィ眺めてて、一番すきだと思ったのは「ジェイソンX]ですけどね!!(それは出演)
ちなみにリンチ祭りはあと1本ありますw
ふふふ!なるほどリンチ病かあ。
俺はまだ危険な域までは来てるけど考えてなかったなぁw
リンチだからこそ妄想かもしれないって思いますよね。
確かによくあるサスペンスですが何かあると思ってたら普通に終わりましたねw
すんげぇマルホぐらいにわからん作品!と思って借りて期待してただけに微妙に拍子抜けしましたw
俺はまだ危険な域までは来てるけど考えてなかったなぁw
リンチだからこそ妄想かもしれないって思いますよね。
確かによくあるサスペンスですが何かあると思ってたら普通に終わりましたねw
すんげぇマルホぐらいにわからん作品!と思って借りて期待してただけに微妙に拍子抜けしましたw
>KAZUさん
普通におわりましたよね〜・・・だからこそ「これは妄想だったのか!?」なんて深読みしてしまいました(笑)20年前の作品ですけど、全然色褪せてませんよね。
普通におわりましたよね〜・・・だからこそ「これは妄想だったのか!?」なんて深読みしてしまいました(笑)20年前の作品ですけど、全然色褪せてませんよね。
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「ブルー・ベルベット」
ブルーベルベット 特別編 (オリジナル無修正版)「ブルー・ベルベット」 ★★★BLUE VELVET(1986年アメリカ)監督:デヴィッド・リンチキャスト:カイル・マクラクラン、イザ
『ブルーベルベット』
265.ブルーベルベット製作年度 1986年 製作国・地域 アメリカ 上映時間 121分 監督 デヴィッド・リンチ 製作総指揮 リチャード・ロス 原作 − 脚本 デヴィッド・リンチ 音楽 アンジェロ・バダラメンティ 出演 カイル・マクラクラン お勧め度...
ブルーベルベット(1986) 〜みみみつけた
ウィキペディアによると、全編通して、最もfuc*と言われている作品らしいですけど、'''レザボア・ドッグス'''の方が多いような?'''あらすじ''' 入院中の父親を見回った帰り道、'''ジェフリー''
真・映画日記『ブルー・ベルベット』
6月15日(金)◆472日目◆「ひとこと塾」にはちゃんと行った。日記を書くのに四苦八苦した。ここから先は『ブルー・ベルベット』について書きたい。この作品、前に見た時は正直よくわからなかった。ところが、改めて見てみると……さ、最高ではないか!!要は主人公ジェフリ
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