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ゴッド・ディーバ

「ゴッド・ディーバ」を観た。
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2095年、人間、ミュータント、エイリアンが暮らす混沌としたニューヨーク。セントラルパークには雪と氷で覆われた謎の空間“侵入口”が存在し、ハドソン川上空にはいつしか巨大なピラミッドが出現、浮遊していた。神々が宿るそのピラミッドの中。鷹の頭とヒトの体を持つ古代エジプトの神ホルスは、他の神々から反逆罪による死刑宣告を受けた。だが、7日間の猶予を与えられたホルスは“ある目的”のため下界に降り、政治犯ニコポルの体に乗り移って青い髪をした謎の美女ジル・ビオスコップを探し始める・・・。

ビラルのイマジネーションワールドへダイブ!

この作品、哲学的なようでもあり、神話的なようでもあるんですが、どれもピンときません。そもそもこの作品は「理解する」映画じゃないです。

頭ではなく心で感じるんだッ!ってカンジでしょうか。「体感する」という表現がしっくりきますね。完全にエンキ・ビラルのイマジネーションワールドです。これに入り込めるかどうかで感想は大きくかわってくるでしょう。こういう世界観は個人的には好きです。

登場人物は主要キャラ3人以外はほとんどCGなんですが、このキャラクターのCGだけはメチャクチャ安っぽいです(笑。微妙にリアルなのからプレステ初期のCGみたいなのまで様々ですが、意図的にこうしたんでしょう。

大いなる意思の前で人間などちっぽけで限りなく虚構に近い存在なんだよ、ってかんじでしょうか。はたまた、神の作った肉体を自分で改造しまくる人間などもはや人間ではない、作り物のCGみたいなものだという意味がこめられてるのかもしれません(医療の進んだ近未来の作中ではほとんどの人間が改造人間のようになっている)。作中では非常に人間的に描かれていた「神」の造型も人間達と同じようにチープだったのは、神も宇宙全体からみれば人間と同じくちっぽけなものだというイメージでしょうか。全ての始まりであって終わりでもある、全てを包み込む存在の「宇宙」=「無」=「ジョン」かな。そのジョンが、人間を統べる「神」の子を宿す能力をもったゼルを導く・・・。ゼルはジョンが作った存在ですかね。そう考えると納得がいきます。ホルスが「宇宙で数人彼女のような存在がいる」って言ってましたもんね。彼(ジョン)は全ての元である存在なのだから。

色々と書きましたが、あくまで常識人である私個人の妄想なので、こんな変態アーティストの真に意図するところなんてまるでわからないんですけどね。そんな想像をしながら見ると単なるCG作品として観るより深みがでますよ、ってことで。

冒頭で「理解する」映画じゃないなどと書きながらちゃっかり自分の見解を述べてしまいましたが、まぁ好きな人は好きな作品でしょう(何だそのまとめは)。アートです。

「ゴッド・ディーバ」
★★★★☆☆

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ギャラリー:エンキ・ビラルのアート世界へ!
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※エンキ・ビラル作品では「ティコ・ムーン」もオススメ。ゴッド・ディーバよりはマトモです(笑。
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テーマ : DVDで見た映画
ジャンル : 映画

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「ゴッド・ディーバ」

偶然ですが、最近神様系??のDVD鑑賞が続いてます。「太陽」・「THE MYTH/神話」なんですが・・・。フランス映画なのに、舞台はニューヨーク。主人公ら3人以外はほとんどCGで作ってるという変わりモノ。
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