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ファニー・ゲーム

「ファニー・ゲーム」を観た。
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穏やかな夏の午後。バカンスのため湖のほとりの別荘へと向かうショーバー一家。車に乗っているのはゲオルグと妻アナ、息子のショルシ、それに愛犬のロルフィー。別荘に着いた一家は明日のボート・セーリングの準備を始める。そこへペーターと名乗る見知らぬ若者がやって来る。はじめ礼儀正しい態度を見せていたペーターだったが、もう一人パウルが姿を現す頃にはその態度は豹変し横柄で不愉快なものとなっていた・・・(Allcinemaより)

う~ん、最・悪♪


なんなんですかこの映画は。不快指数1200%です。湖へとバカンスへと向かう家族の、ほのぼのしたスタートシーンでBGMのクラシックがいきなりデスメタルにかわるこの映画。

「暴力とは不快なものだ」などとこの監督は伝えたかったようですが、そんなもん言われなくたってわかってます。この映画を見てそう感じるマトモな神経の持ち主はそもそもこんな行為はしません。今のご時世、そこらへんにウヨウヨしてる精神の捻じ曲がった人間がこの映画を見て同じような犯罪を起こす危険性のほうをよっぽど危惧すべきです。

そりゃ衝撃的だったけど、この作品にカンヌ獲らすなよと言いたい。救いようのない理不尽な暴力を前面に押し出して観客の不快指数を煽ることによって逆説的なメッセージを込めてるのかもしれませんが、これは逆効果でしょう。逆の逆です。真のキ○ガイはこの映画をみて大興奮してますよ、きっと。愉快犯や快楽殺人予備軍に肥料まいてどうするんですか。最近よくいる脳みそスポンジ状のガキが数人でこれみたら「っていうかおもしろそうじゃね?」「いっとく?」なんてホザきながら真似しますよ絶対。只でさえ狂った犯罪の多いこのご時世に、こういう映画に賞とらせて世界に広めないで頂きたいです。

それにしても、この監督の不快感を煽る手口は目をみはるものがありますね。なにがすごいってこのキャスティング、悪者の顔が異常にムカツクんです。
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特にこの↑左のデブ!!なんですかこの神経を逆撫でする表情は。イラつく顔選手権があれば優勝間違い無しです。その横のサル顔のヤセ男も、おでこにしわよせながらすまし顔で「奥さん、何か問題でも?」などとのたまうんですが、いかんせんデブが強烈すぎて霞んでますね。ここまで観客の神経を逆撫でする役者なんてなかなかお目にかかれません。カンヌはあげませんが、彼にはアカデミー助演男優賞ならあげてもいいです。

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↑キィィィムカツクゥゥゥゥ!!隙間から画面に入ってくんな!!!

劇中では悪者が観客に向かって問いかけたり、被害者の逆襲に会ったらリモコンで巻き戻してリセットしたり、「これは映画さ」などとそのまんまのセリフを言ったりと、あくまで「虚構」ということをやたらアピールしておいて、最後に「虚構も現実も同じだろ?」などと言ってしまうところが、この手の異常犯罪の恐ろしさを上手く表わしてると思います。異常犯罪者にとっては虚構も現実もないんですよ。狂った隣人には十分注意したいですね。奈良の騒音ババアくらいわかり易ければまだ対処のしようもあるんでしょうけど。ちなみにこの騒音ババア、私が昔住んでたトコのすぐ近所の人でした。ホント引っ越しててよかった。


「ファニー・ゲーム」
★★★☆☆☆

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テーマ : DVDで見た映画
ジャンル : 映画

Comment

こんにちは☆

うろ覚えなんですが、確かコイツらは半ズボンに白い靴下(ふくらはぎまでの長さ)ルックじゃなかったですか??

もうその時点でムカつきますよね(笑)

後味が悪い作品って鑑賞後は鬱になるけど、結構観ちゃいます。
Mなのかしら・・・(笑)

『ピアニスト』も相当Mな主人公が登場しますので必見です。
ハケネワールドにハマっちゃってください。

ハケネ監督の新作も期待大ですね。
この作品もまた、賞を獲得したそうです。
早く観たいよ~!!

腹が立ちすぎておなかの具合が悪くなりそうです・・!!

baohさんこんばんわ!TBコメントありがとうございました★
さわわもこの映画、間違いなくぶっちぎりで不快な作品NO!ですよ!!
さわわはデブよりやせの方が嫌いです。
もうゴルフグラブで殴ってやりたくなるくらい嫌いです
余りに不愉快すぎて見終ってからやつを殴る妄想でなんとか気をおさえましたよ(苦笑)

>マイコさん
そうです!真っ白の半ズボンに半そで、中途半端な長さのソックスに手袋、全てペアルック!!!そしてあの顔!!!(笑

もう勘弁してくれってカンジですよ。監督懲りすぎw

鬱映画ってクセになりますよね。「なんの救いもない映画」なんて言われるとついついレンタルしてしまいます。完全にですねwでもその分メッセージ性の強い映画でもあるんですよね。

「ピアニスト」は近いうちに見ると思います~。

>さわわさん
あぁ~その妄想すごいわかります!劇中に私の脳内であのデブリンに何回鉄拳をくらわせたかわかりませんね(笑

ちなみにヤセ男のほうには鼻エンピツをくらわせてやりました。あの妙にでかい鼻の穴がムカツクw

こんばんは

TBどうもっす!
最低最悪ですね、しかもそれを狙ってるのがまたムカツクというw
ハネケとラース・フォン・トリアーだけは、作ってる作品からして絶対性格悪いんじゃないかと思います。
映画の方向性は賛否あると思いますが、極めて現代的なゲーム感覚の軽々しさや「現実」の危うさを徹底的に暴き出した作品としては面白かったです。
マイコさんも書いてますが個人的には「ピアニスト」はもっと最悪な印象でしたね、アイタタタタ~なw

>linさん
狙ってここまで出来るのはスゴイですねw
ラース・フォン・トリアーはドッグヴィルしか観てませんが、あれも相当エグかったですね。「どうすれば人は不快に感じるか」のプロフェッショナルだけに、絶対けんかしたくない相手ですw

>「現実」の危うさを徹底的に暴き出した作品

なんとなくわかってることでも、いざ形にされるとここまでキツいってのがね・・・女子高生コンクリ事件思い出しちゃいましたよ・・。

TB&コメントありがとうございました!

こんばんわ!『カリスマ映画論』管理人の睦月です。
いやあ・・・ホントにむかつく顔ぶれと、ムカツク映画でしたねえ。
あの俳優・・・ホントにイヤ!思い出すだけで、吐き気がします。
絶対2度と観ないと思います・・・。

>睦月さん
こんばんは。
「ムカツク」がこの映画のキーワードですよね。
たまには感情論爆発のレビューもいいもんです(笑

見るべきか、それとも・・・

ども、初めましてU・Mと申します。
自分はこの映画見た事はないんです
が、実は見ようかどうしようか迷っ
てるんですよ。一応話題作みたい
なので・・・・
でも軽い気持ちで見て、帰って来れ
なくなったらどうしよう・・・(汗)
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