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海を飛ぶ夢

海を飛ぶ夢」を観た。
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海の事故で、首から下が不随となったラモン・サンペドロは、26年間をベッドの上で過ごし、その年、自ら命を絶つ決断をする。人権支援団体で働くジェネは、ラモンの死を合法にするため、弁護士のフリアの協力を仰ぐ。法廷へ出る準備を進め、ラモンの話を聞くうちに、フリアは強く彼に惹かれていった。ある日フリアは、ラモンの家で発作に倒れる。不治の病に冒されたフリアは、やがて自らも死を望み、ラモンの死を手伝う約束をする。

各方面で絶賛の嵐のこの映画、やっと観ました。
「泣いた」「感動した」の単語が飛び交う映画レビューに、テーマは「尊厳死」。もう観る前から泣く気まんまんでハンカチ片手に鑑賞。


・・・


な、泣けない・・・


泣けない理由はわかってるんです。なんだか釈然としない。「尊厳死」というテーマだけに、不随の主人公ラモンの「死への願い」をどう受け止めていいのかわからないので素直に感動できない。てゆーかこの映画、「感動映画」なの?
自分がどっちつかずなので、主人公ラモンにも、その家族に対しても感情移入できずに観てたわけですが、同じ不随の神父がラモンの家族に対して「愛情がないんだ」と言った後の世話役の義姉の涙には、唯一グっときました。

尊厳死が正しいのか間違っているのかなんて決まった答えはないんだけど、個人的には本人と家族がそう望むならアリだと思う。

本人は「死にたい」と言うだろう。でも家族は「死んでいい」と言えるだろうか?この場合、間接的にでも最後の手を下すのは家族ですよね。家族が殺すことになる(とめれるのにとめない、という意味でも)。

本人にしてみたら、生きててもしょうがない、生きれば生きるほど家族に迷惑がかかるって思いもあるでしょう。家族も介護疲れで「いっそ死んでくれれば・・」って思うこともあるかもしれないし、「死なせてあげたい」とも思うだろう。ねたきり老人の介護話なんかではよくある話かもしれません。

やっぱり最後は本人の意思を尊重すべきなんでしょうね。でもそうすると家族が・・・と、こんなカンジでもう頭がぐるぐるしだして感動どころじゃないです。身内の介護経験があるかどうかによっても感じ方が随分変わってきそうな映画ですね。

映画としては過剰な演出のない、淡々としたストーリーで、てっきりフランス映画だとおもってたんですが、スペインとフランスの合作でなんですね(登場人物がスペイン人の時点で気づけよ)。「見終った後は自分で考えてくださいね」的な作品。
てか、この映画自体の感想が非常に書きづらい。あえて言うなら「答えの無い問いを考えなきゃならないハメに陥る映画」でしょうか。

演出面ではほとんど文句のつけるとこがないような気がします。ラモンのあの淡々としたキャラも、26年間も寝たきり生活をしているとホントにあんなキャラになるんだろうな、って変に納得してしまう。

とてもよく出来た映画だと思うんだけど、唯一気になったシーンが一つ。

主人公と女弁護士フリアの妄想ラブシーンは必要あるのか?



なんだかもやもやしたい人にオススメの1本。

「海を飛ぶ夢」
★★★☆☆

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※書いた文章を読み返してみると、自分の中で消化しきれてないのがよくでてる、まとまりのない文章だなと思ったw
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テーマ : DVDで見た映画
ジャンル : 映画

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