
モーヴァン

荒涼としたスコットランドの港町のスーパーマーケットで働く女性、モーヴァンはクリスマスの朝、恋人の死体を見つける。彼女はコンピューターに残された彼の処女作であり遺作でもある小説の原稿を自分の名前で出版社に送ってしまう…。
雰囲気のある映像に抽象的な描写、音楽はエレクトロニカ。アートな臭いがプンプンします。
「面白い」か「面白くない」かで映画を観るような人には向かない作品ですね。わかりやすいストーリーやメッセージ性云々より、作品のもつ独特な雰囲気や抽象的な描写から様々なことを思索できるような感性の鋭い方向けの作品です。
要するに全く面白くありませんでした。
